クリスマスは大正天皇祭だの巻
昨夜は我が家には、サンタさんは来てくれなかったようで、サンタにもトナカイにも嫌われてしまったようだ
まあ、キリスト教教徒ではないのでミサに行ったりもしないので、我が家のクリスマスはいつもと何も変わらない
うちでクリスマスらしいものといえば、写真のデコレーションされたせっけんだけだ
クリスマスだけに関して言えば、ミニマリストになれているのかもしれない(笑)
現代の日本人は12月25日といえばクリスマスしか思い浮かばないだろう
しかし、戦後しばらく経った昭和23年までは休日だった
GHQに休日ではなくされてしまって、今では知っている人さえいなくなっている
12月25日はなぜ休日だったのか
実は、大正天皇が御崩御あそばされた日で、それを国民皆で悼むため大正天皇祭という休日だったのだ
しかし、今はそんなことも忘れて静かに悼むどころか、外国の祭でお祭り騒ぎをしている
ハロウィンも同じだ
ハロウィンは古代ケルト民族が起源と言われる収穫祭だ
日本には古来から2000年以上も続くとも言われる(少なくとも1400年は続いている)新嘗祭という収穫を神様に感謝する収穫祭がある
今は勤労感謝の日とかいうわけのわからない名前の祝日になっている
わけのわからない名前のせいか、お父さんを労わる的な微妙な日になっている
日本に生まれた私たちは、ケルトの祭で犯罪まがいの馬鹿騒ぎをするよりは、せっかくお休みなのだから、勤労感謝の日に本来の新嘗祭をするべきじゃないかと婆なんかは思う
昔は、お米はお百姓さんが八十八(米という字を分解すると八十八になる)の手間をかけて作ったのだから、無駄にするとバチが当たるなどと言っていたものだ
八百万の神さまに収穫を感謝して、食べ物を捨てたり無駄にしたりすることはなかった
今のように食品廃棄が何億トンなんてことはなかったのだ
婆がしみったれで捨てられないのは、こういう時代に育ったからかもしれない(笑)