団子虫を尊敬するの巻
婆は団子虫十数匹と暮らしている
婆はろくでもないダメダメ婆だが子供たちは出来がいい(親バカか笑)
団子虫は究極のミニマリストでエコロジストではなかろうかと思っている
落ち葉と水さえあれば元気に過ごし、チビ団子もどんどん増える(生まれた時からまんま団子虫のミニチュアでかわいい)
そしてうん〇はそのまま土になる
野生の団子虫は山の落ち葉をせっせと食べて堆肥に変えて森を育てている
にんじんやチーズもやれば喜んで食べるが、なければないで文句も言わず葉っぱをかじっている
こんな健気な子たちなのでズボラな婆にでも育てられている
おそらく環境に最も負荷をかけない生き物ではなかろうか
必要なものは落ち葉と水だけで森を育て、死しては他の生き物の餌となる
老いては子に従え
婆も団子虫のように生きてみたいと思っている